2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、各分野で脱炭素化に向けた動きが加速しています。また、令和3(2021)年6月に国・地方脱炭素実現会議より示された「地域脱炭素ロードマップ」に基づき、令和12(2030)年度に温室効果ガスを平成25(2013)年度から46%削減する目標の達成と、「2050年までの脱炭素社会の実現」が求められています。
これらを実現していくためには、第五次環境基本計画(環境省)で提唱された、地域資源を活用した地域経済の循環やエネルギーの地産地消などの「地域循環共生圏」の構築を目指していく必要があります。
2050年までの脱炭素社会を見据えて、地域の再生可能エネルギーポテンシャルや将来のエネルギー消費量を踏まえた再生可能エネルギー導入目標を設定し、本市におけるカーボンニュートラルを進めることを目的として、「うきは市ゼロカーボンビジョン」を策定しました。