うきは市では、近年頻発する自然災害に備え、総合防災マップを更新し、令和6年5月上旬に全世帯に配布しました。
近年の異常気象に伴い、記録的豪雨による河川の氾濫や土砂災害が全国各地で発生しており、平成29年7月九州北部豪雨では、隣接する朝倉市、東峰村、日田市を中心に甚大な被害が発生しました。また、平成24年7月14日には、うきは市においても110mmの記録的短時間大雨を記録しており、甚大な被害をもたらしています。
前回令和元年8月に発行された総合防災マップから、新たに更新された洪水浸水想定区域や、土砂災害警戒区域の追加、最新の防災気象情報、避難に関するガイドライン改定、避難所の見直しなどに伴い、新たに総合防災マップを作成いたしました。
自然災害による被害を最小限に抑えるためには、「自分の命は自分で守る(自助)」、「自分たちの地域は自分たちで守る(共助)」という心構えが重要です。この総合防災マップを活用し、身の回りの危険個所や避難所、避難経路を確認し、日頃の備えやいざというときの対応に役立ててください。
(2)地図面(19P~38P)
(3)市内全域A1サイズ1枚版
(参考)
災害伝承から防災へ 享保5年7月九州北部豪雨(外部リンク) ~福岡県筑後地方 耳納山地土石流災害の記録~