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「あの時」の経験、備えにつながっていますか ー大雨被害の記憶を、いま一度、これからの備えに。

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近年、気候変動の影響により地球温暖化が進み、国内では毎年のように自然災害が発生し、各地で甚大な被害が生じています。
うきは市でも、平成24年7月と平成29年7月の九州北部豪雨では市内全域に避難指示相当の警報が発令され、死者が発生するなど甚大な被害が発生しました。また、令和5年7月には、九州北部を中心に激しい雨が降り続き、市内でも土砂災害や河川の氾濫、家屋の浸水など、大規模な被害が発生しました。どの災害も、今なお記憶に残っている方が多いのではないでしょうか。

こうした災害を振り返ると、私たち一人ひとりの行動の重要性が改めて感じさせられます。
その一方で、「これくらいの雨なら大丈夫」と思った経験はありませんか。
災害は日常の延長線上で発生します。そのわずかな判断の遅れが、避難のタイミングを逃すことにつながる場合もあります。あの時の経験は、これから命を守るための大切な教訓です。記憶が新しいうちに、いま一度、「備え」を見直してみませんか。


うきは市の最新の防災情報

  • 道の駅うきは防災倉庫調印式


■防災倉庫の運用開始「地域を守る拠点に ー道の駅うきはの防災力を強化」

道の駅うきはは、全国の道の駅の中から選定された広域的な防災拠点「防災道の駅」のひとつで、自衛隊や警察、消防の活動拠点や緊急物資の集積・輸送基地として重要な役割を担っています。

令和8年2月、新たに延べ面積約240平方メートルの防災倉庫が完成し、応急対応や復旧に必要な資機材が配備され、防災機能が強化されました。
あわせて、2月25日にうきは市と九州地方整備局福岡国道事務所は協定を締結し、災害時に国の許可を待たずに備品を迅速に活用できる体制が整いました。倉庫には一輪車や簡易トイレなどの資機材に加え、企業から寄贈された備品も保管されており、官民連携による防災体制の充実が図られています。

  • 大石小学校ライフジャケット贈呈式


■小学校にライフジャケット寄贈「東日本大震災の教訓を未来へ ー大石小にモンベル社より命を守るクッション」

3月12日、市立大石小学校に株式会社モンベルからクッション型ライフジャケット「浮くっしょん」が110人分寄贈されました。
「浮くっしょん」は東日本大震災の教訓をもとに開発されたもので、普段はクッションとして快適に使用でき、緊急時にはライフジャケットとして命を守る役割を果たします。浸水想定区域に位置する同校にとって、児童や教職員の安全を支える重要な防災資材となります。

  • ライフジャケットを持つ児童


当日の贈呈式には児童代表ら約10人が参加し、古賀校長は「避難訓練や着衣水泳などに活用し、防災教育の充実につなげたい」と述べました。児童代表も感謝の言葉を伝え、児童たちは実際に着用するなどして理解を深めました。今後は地域住民とも連携し、防災意識の向上が期待されます。


一人ひとりが備えよう!防災は「まち+あなた」で完成する

 

防災は、行政だけでも、個人だけでも成り立ちません。まちの備えと、一人ひとりの備えがそろって、はじめて災害への備えが完成します。では、「あなたにできる備え」とは何でしょうか。ここでは、いま取り組みたい備えの基本をご紹介します。

■Point1 非常持出品や備品を確認する
■Point2 ハザードマップを確認する
■Point3 家族で防災会議をする
■Point4 マイ・タイムラインを作る
■Point5 防災情報の入手先を確認する
※詳細はPDFをご覧ください。


あなたも防災の担い手に 命を守る、地域のつながり

  • うきは防災ネットワーク立ち上げ式


■みんなで守る ーうきは防災ネットワーク始動

うきは市の地域防災力の向上を目指す団体「うきは防災ネットワーク」が3月に発足し、るり色ふるさと館で設立総会が開かれました。市内在住の防災士や市職員など約20名が参加しました。
総会では、発起人で福岡県防災士ネットワーク会長の江藤武夫さんが「自然災害が多発し、激甚化する中、防災意識の啓発をさらに進めていく必要があります」とあいさつ。自助・共助を基本に、会員同士がつながりを深めながら、防災知識や技能の向上を図り、地域の防災力向上に取り組んでいくことを確認しました。
今後は、「広報うきは」での情報発信(今月号は26ページに防災だよりを掲載しています)や、市民向けの防災講座の開催、地域の防災活動支援などを予定しています。会員は防災士に限らず広く募集し、近隣自治体からの参加も歓迎しています。会費は当面無料です。入会の問い合わせは、うきは防災ネットワークの江藤さん(090・4985・1124)、または藤川さん(090・5489・6726)までご連絡ください。

防災士養成研修/試験 受講生募集

自主防災組織などで活動する方を対象に、防災士の資格取得に向けた研修・試験を実施します。災害に備えるため、地域で活躍する防災リーダーとして、一歩を踏み出してみませんか。あなたの力が、地域の安心・安全につながります。

▶日時:10月17日(土曜日)・18日(日曜日) 9時30分~
▶場所:三潴生涯学習センター多目的集会室久留米市三潴町玉満2949番地1
▶申込み・問い合わせ:7月17日(金曜日)までに、消防防災係75-4982までご連絡ください。
※ 市では受講費用の一部を補助しています。補助に関することや研修・試験の申込方法などの詳細はこちらから別ウィンドウで開きます


いま、私たちにできることを考える

これから梅雨の時期を迎え、大雨への警戒が必要になります。また、地震などの災害は突然発生します。いざという時に被害を最小限に抑えるためには、一人ひとりの日頃からの備えが何より大切です。
「あの時、備えておけば...」そんな後悔をしないために。明日災害が起きても落ち着いて行動できるように、4ページを参考に、今できることから始めてみませんか?


広報うきは2026年6月号はこちらから別ウィンドウで開きます

  • 防災グッズ


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