みんなで知ろう!仕事と暮らしのバランス(育児・介護休業)
仕事、子育て、家族の介護……。日々の生活の中で、これらが重なると「どちらかを諦めなければいけないの?」と不安になることもあるかもしれません。
しかし、誰もが自分らしく安心して暮らし続けるために、国や社会にはさまざまなサポート制度があります。
今回は、仕事と生活を心地よいバランス(ワークライフバランス)で両立させるための、大切な2つの応援制度をご紹介します。
ワークライフバランスってなぜ大切?
仕事(Work)と、家庭や地域での生活(Life)は、どちらかが犠牲になるものではありません。
生活が充実することで心身が健康になり、仕事への活力も生まれます。また、地域の活動やボランティア、趣味の時間を持つことは、豊かな地域社会づくりにもつながります。
育児休業制度
子どもが生まれたとき、原則として子どもが1歳になるまで(特別な事情がある場合は最長2歳まで)、仕事を休みながら子育てに専念できる制度です。
• パパも取得しやすい仕組み: 子どもの出生後すぐに取れる「産後パパ育休」や、夫婦で時期をずらして2回に分けて取るなど、柔軟な休み方が選べます。
• 経済的な安心:休業中は雇用保険から「育児休業給付金」が支給されるほか、社会保険料の免除など、生活を支えるサポートがあります。
市民のみなさんへ:子育ては孤立しがちです。周りの方も「おめでとう、大変なときはいつでも声をかけてね」と温かく見守り、地域全体で子育てを支えていきましょう。
厚生労働省HP 育児休業制度について
(外部リンク)
厚生労働省HP 育児休業等給付について
(外部リンク)
介護休業制度
家族に介護が必要になったとき、仕事を辞めずに、仕事と介護を両立する準備をするための制度です。
• 取得できる期間: 対象となる家族1人につき、通算93日まで(最大3回まで分けて取得可能)お休みが取れます。
• 知っておきたい本当の目的: 介護休業は「自分がずっと介護をするための期間」ではありません。「仕事と介護を両立するための体制(ケアマネジャーへの相談、福祉サービスの契約、施設探しなど)を整えるための期間」です。
• 経済的な安心: 休業中は、雇用保険から「介護休業給付金」が支給されます。
市民のみなさんへ: 介護は突然始まり、一人で抱え込むと心も体も疲れてしまいます。「介護離職」を選ぶ前に、まずは地域の身近な相談窓口である「地域包括支援センター」や市役所へご相談ください。
厚生労働省HP 介護休業制度について
(外部リンク)
育児や介護は、特別な誰かのことではなく、誰の身にも起こる大切なライフイベントです。
「お互い様」の気持ちを持ち、制度を上手に使いながら、仕事も家族との時間も大切にできる、そんな温かい街をみんなでつくっていきましょう。