こども参観ってどんな取組?
こどもたちが保護者の職場を訪れ、保護者が働いている姿を見学する取組です。市では、こども参観を通して家族の絆を育むとともに、職員の育児に対する理解を深め、働きやすい職場づくりを目指して、今年初めてこども参観を実施しました。
8月7日に開催した、第1 回のこども参観には5歳〜小学5年生までの12人のこどもたちが参加してくれました。市の取組を参考に、ぜひ皆さんの職場でも実施してみませんか?
こども参観での1日タイムスケジュール
8時30分 こどもたちが登庁
保護者と一緒にこどもたちが登庁! 「おはようございます!」と元気にあいさつできました。
9時00分 自分の名刺を作ってみよう
市の職員と一緒に、パソコンを使って自分の名刺を作成しました。イラストを書いたり、うきは市の公式キャラクター「うきぴー」を載せたり、一人ひとりのオリジナル名刺ができました!
9時30分 市役所を見学!
市役所の仕事についての説明を聞いた後、さっそく市役所の庁舎を見学しました!まずは議場を見学!議長や議員の席に実際に座ってみたり、マイクを使って話してみたり、普段は入れない場所にこどもたちはわくわくしていました。その次は消防車に試乗!ヘルメットをかぶって運転席に乗ってみたり、消防団の制服を着てみたり、貴重な体験にこどもたちも喜んでいました。
10時30分 保護者の仕事を体験!
保護者が働いている場所に行き、実際に仕事を体験しました!こどもたちは市役所の仕事に興味津々!防災無線放送の録音体験や印刷用紙の補充など、積極的にお手伝いしてくれました。
11時00分 みんなと名刺交換!
こどもたちが、市長、副市長、教育長や職員たちと、自分で作った名刺を交換しました。最初は緊張していたこどもたちも、上手にあいさつをして、名刺を渡すことができました。こどもたちは、名刺交換をして、職員からもらったたくさんの名刺に喜んでいました。
11時45分 感謝を伝えよう!
こどもたちから「ありがとう」の気持ちを込めた手紙を作成し、最後に、みんなで記念撮影をして「こども参観」は無事に終了しました。
浮羽究真館高校2年生が記者としてインタビュー!
うきは市役所で行われた「こども参観」に、浮羽究真館高校2年生のインターンシップの3人が記者として密着し、こども参観に参加した職員や、職員が所属する部署でインタビューを行いました!
参加した家族(職員)の声
▼今回、こども参観に参加してみてどうでしたか?
須山さん:「こどもにどんな仕事をしているのか聞かれ、説明が難しかったので、今回のこども参観を通して少しでも仕事内容が伝わっていたら嬉しいです。名刺交換の時に、同じ部署の職員が温かく受け入れて嬉しかったです。」
三宅さん:「こどもが市役所の仕事を知って、将来の仕事の選択肢にしてくれたら嬉しいです。」
こどもを持つ職員が所属する部署の課長の声
▼今回のこども参観の取組についてどう思いますか?
森山課長:「保護者が働いている姿を見て、より家族同士で理解を深めてもらえたら良いなと思います。」
高山課長:「保護者が頑張って働いている姿を見て、こどもたちも勉強を頑張ろう!と思ってくれたら嬉しいですね。」
取材を通して感じたこと
誰かにインタビューをするのは初めてで最初は緊張しましたが、色々な方の話を聞けて楽しかったです。こども参観の取材を通して、私たちも市役所の仕事を知ることができ、こどもたちも楽しそうだったので、良い取組だなと感じました。記事をつくる時に、インタビューしたことをまとめたり、文章を考えたりすることが難しくて、1ページを作るだけでも色々な工夫が詰まっているんだなと感じました。