令和7年6月2日、うきは市は、ワンヘルス実践を着実に進め、人と動物の健康及び環境の健全性を一体的に守り、次世代に継承していくため「うきは市ワンヘルス推進宣言」を表明しました。
ワンヘルスとは
ワンヘルス(One Health)とは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つと捉え、一体的に守っていくという考え方です。人と動物が共通して感染する病気や、抗菌薬が効きにくくなる薬剤耐性菌の問題、自然環境の悪化など、これらの課題は相互に影響しています。そのため、医療、獣医療、環境保全などの分野が連携し、包括的な対策を進める必要があります。
福岡県では、全国に先駆けて「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を制定し、以下の6つの基本方針を掲げて取り組みを進めています。
1. 人獣共通感染症対策
2. 薬剤耐性菌対策
3. 環境保護
4. 人と動物の共生社会づくり
5. 健康づくり
6. 環境と人と動物のより良い関係づくり
福岡県ワンヘルス推進ポータルサイト
(外部リンク)
うきは市でも、この理念に基づき、市民の皆さまと共に持続可能なまちづくりを目指してまいります。