家庭用の電動生ごみ処理機、除湿機、空気清浄機、冷風機、ウォーターサーバーなどの製品は、一部の機種において冷媒にフロン類(CFC、HCFC、HFC)が使用されています。
フロン類はオゾン層破壊効果や二酸化炭素の数十倍~1万倍以上の温室効果があることから、適切な処理を行うよう定められています。
家庭用小型家電製品でもフロン類が入ったままでは粗大ごみとして収集できず、ごみ処理場への持ち込みも受付けていません。下記のいずれかの方法で処分してください。
フロン類の有無の見分け方
機器の側面または背面に貼付してある銘板(機器の名称や型式等が書いてあるシール)や取扱説明書の機器仕様等をご確認ください。フロン類が使用されているか判断が難しい場合は、直接製造メーカーに問い合わせるなどしてください。

【フロンの表示例】
・冷媒ガス
・ フロンガス
・ R-12、R-134a、R-22など(Rで始まるもの)
・ HFC-134aなど 、 HCFC-22など 、CFC-12など
・フロン類の種類
(外部リンク)
処分方法
次のいずれかの方法で処分してください。
1.製造メーカーや販売店に引き取ってもらう。
下取りや販売店に回収が可能か相談する(料金等については、メーカーや販売店にご相談ください)
2.リネットジャパンリサイクル(株) に回収サービスを依頼する。
※回収不可の製品もございますので、詳細はリネットジャパンリサイクル(株)
(外部リンク)のHPをご覧ください。
3.県に登録を有するフロン類充填回収業者に依頼して、フロンガスを抜いて市の施設に持ち込む
1. フロン類回収業者に依頼してフロンガスを抜く。 福岡県内の第一種フロン類充塡回収業者の一覧
(外部リンク)
2.フロンガスを回収したことが分かる証明書類と一緒に処理施設に直接搬入する。
ゴミの持ち込みについて