解体工事に伴う下水道施設の取扱いについて
近年、家屋の解体工事に伴い、協議・申請をせずに下水道施設を撤去されている案件が発生しています。無断で工事(撤去)を行った場合は、過料を科すこととなります。さらに、工事後に土砂等の流入が発生した場合は修繕費を請求する場合がありますので、事前に協議・申請してください。
公共桝(こうきょうます)
うきは市では、下水道本管へ接続するための桝(公共桝)を宅内側に設置しています。近年、家屋の解体工事に伴い、下水道施設を撤去され、事後で連絡をいただく事案があります。
改築工事で一時的に使用しない場合は「公共下水道使用休止届出書」
、解体工事に伴い使用しない場合は「公共下水道使用廃止届出書」
の提出が必要となります。
公共桝は、市の所有物ですので、協議なく撤去をしないでください。
間違って破損・撤去した場合、費用負担していただくこともあります。
※届出書を提出しない場合は、下水道施設を使用しなくても使用料が徴収されるので、解体工事前にご連絡いただき、届出書を提出してください。
宅内排水設備の撤去方法
宅内排水設備を撤去する場合、必ず住宅側にキャップ止めするようにお願いします。
適切なキャップ止めを行わないと、下水道施設に雨水や土砂等が流れ込み、閉塞事故となりますので、専門的な知識やスキルを持った指定工事店に作業を依頼する必要があります。
確認ができる写真の提出をお願いします。
1.着手前:撤去する前の状況が確認できる写真
2.完了:着手前と同じアングルで撤去が確認できる写真
3.施工状況:キャップ止めした状況が確認できる写真