4月2日、うきは市出身の画家 尾花成春氏の作品が久留米市美術館で展示されることの報告で、尾花成春氏のご遺族や久留米市美術館の方々が髙木市長を表敬訪問しました。
尾花成春氏は1926年にうきは市で生まれ、ほとんど独学で絵を学びました。耳納連山から見下ろした菜の花畑を題材とした「黄色い風景」シリーズや、筑後川河岸の荒涼とした風景を描いた「筑後川」シリーズなどでは、尾花氏の原風景であるうきは市の風景が描かれています。
展覧会「ちくごist 尾花成春展」
久留米や筑後にゆかりのある作家を紹介する「ちくごist」シリーズの第1回。初期から晩年までの作品と資料によって、ひたすら筑後で制作することにこだわった画家 尾花成春の全貌を紹介。
会期:4月20日(土曜日)~7月7日(日曜日) 10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
会場:久留米市美術館(本館2階)
問合せ:久留米市美術館 ☎0942-39-1131