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帯状疱疹ワクチンの定期接種化について

最終更新日:

現在、うきは市では帯状疱疹ワクチンの予防接種に対する助成を実施していないため、ワクチン接種をする場合は任意予防接種となり、接種費用は全額自己負担です。

しかしながら、令和6年12月の国の審議会において、令和7年4月から予防接種法に基づく定期接種となる方針が了承されており、今後、政省令の改正に向けて必要な手続が行われる予定です。

対象は年度中に65歳になる方で、すでに65歳を超えている人については、令和7年度からの5年間で接種機会を設ける経過措置が導入される方針です。

うきは市の助成額や自己負担額などの詳細については、決まり次第お知らせします。


帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。

多くの場合、皮膚にピリピリ、ズキズキ、チクチクといった痛みが起こり、その後、体の神経に沿って、痛みを伴う発疹と水ぶくれが集まって帯状に生じるという特徴があります。


原因

子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)の原因となった「水痘・帯状疱疹ウイルス」が活動を再開することで発症します。

水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは長年にわたって体内に潜伏します。

普段は免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、「加齢」「疲労」「ストレス」等により、免疫力が低下するとウイルスが再び活動増殖、増殖して帯状疱疹を発症します。


合併症

・帯状疱疹後神経痛・・・皮膚の症状が治まった後も長期間にわたって続く痛み

・目の症状・・・角膜炎、結膜炎、ぶどう膜炎

・耳の症状・・・耳鳴り、難聴、めまい


治療

 帯状疱疹はひどくなる前に治療を始めることが重要です。

帯状疱疹の治療の中心は、「水痘・帯状疱疹ウイルス」の増殖を抑える抗ウイルス薬です。

発疹が出てから72時間以内に飲み始めることが望ましいといわれています。

発疹に気がついたら出来る限り早く受診しましょう。


 予防

 帯状疱疹はワクチンを接種することで、発症や重症化を抑えることができます。

帯状疱疹のワクチンは、50歳以上の方が対象です。

ワクチンは、1回接種の生ワクチンと2回接種の不活化ワクチンの2種類があります。

費用は医療機関により異なりますが、生ワクチンがおよそ8,000~11,000円、不活化ワクチンが1回あたり22,000~27,000円ほどです。



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