マダニは、春から秋にかけて活動が盛んになり、咬まれないようにすることが重要です。
令和5年8月には、当市でも80代女性が農作業中にマダニに咬まれ「重症熱性血小板減少症候群」を発症し、残念ながら死亡する事例がありました。
山や草むらでの野外活動や農作業等の際には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して、腕、足、首の露出を少なくし、マダニに咬まれないようにしましょう。
もし、吸血中のマダニを見つけた場合は、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、医療機関で適切な処置を受けてください。
また、マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。