6月23日、福岡県うきは市に誕生した地域密着型ラグビークラブ「LeRIRO(ルリーロ)福岡」と、うきは市、うきは市商工会、福岡県立浮羽究真館高等学校の4者で連携協定を締結しました。
今後、(1)地域密着型ラグビーチーム「LeRIRO福岡」の創設とリーグワン参入を目指した活動を通した社会貢献事業の推進に関すること。(2)浮羽究真館高等学校と地域の連携によるラグビーを通した青少年育成及び人材育成の推進に関すること。(3)「LeRIRO福岡」の活動を核とするシビックプライドの醸成に関すること。(4)ラグビーを通した「感動」「笑」「夢」溢れるまちづくりへの取り組みに関すること。(5)地域の企業・事業者との連携による地域経済活性化に向けた取り組みに関すること。を連携事項の柱として「うきはラグビータウンプロジェクト」に取り組みます。
うきは市 髙木典雄市長
「地元イベントに協力・参加するルリーロ福岡は、地域チームの典型で、就職で地域経営を担うとともに、地域コミュニティ活動を活性化させる起爆剤となってほしい。子どもたちの育成でも、夢に向かって努力し、生きる力を養ってくれることを期待しています」
商工会 堤豊仁会長
「ラグビーを通して、地域全体を巻き込み、地域活性化を目的とした新しい取り組みに大きく期待を寄せています。将来を担う人材や地域リーダーの確保のため、また、地域の賑わいづくりのため、地域経済発展の原動力になれるよう、ルリーロ福岡と一緒になってやってまいりたいと考えています」
浮羽究真館高等学校 與賀田敦校長
「ラグビー部員は、技術力だけでなく、人間力を高める行動も体得しています。ラグビーを通じて、素晴らしい教育力が高まると期待しています。ルリーロ福岡の活動を通じて、うきは市と市内唯一の高校が一緒に発展することを願っています」
株式会社LERIRO 島川大輝代表取締役
「ラグビーを通した感動・笑・夢あふれるまちづくりを目指す吉瀬晋太郎先生の想いが核となり、みんなが集まってきた取組であることを再認識しています。子どもたちは卒業とともに郷土を離れ、関東・関西に流出し、地元に残らない。卒業後も、地元に残ってラグビーを楽しむ場をつくりたい。また、We have Wings 誰でも、いつでも、どこでも、何度でも、機会を得て、チャレンジし、成長していきたいと思っています。トップを目指し、日本へ、世界へ羽ばたいていきます。これからも応援をお願いいたします」