(公社)福岡県獣医師会では、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術支援を行っています。
福岡県獣医師では、殺処分される不幸な猫を減らすため、また飼い主のいない猫と共生を目指す地域活動を支援するため、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術支援(あすなろ猫事業)を行っています。平成22年度より開始し、これまで7,677頭の飼い主のいない猫へ手術を行いました。
この取り組みは単に飼い主のいない猫の増加を防ぐだけではなく、飼い主のいない猫たちが引き起こす糞尿問題を減らし、地域の環境改善や近隣住民のトラブルを軽減するなど、人と猫が暮らしやすい地域づくりも目的としています。
1.飼い主のいない猫への、不妊・去勢手術の必要性を啓発する
2.飼い主のいない猫の繁殖制限による、地域環境衛生の改善を図る
3.手術費用支援により、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を受けやすくする
4.すべての猫が、飼い主のいるお家で暮らせる社会の実現を目指す
5.上記のことを実現することで、最終的には殺処分される猫の頭数を減少させる
(一次) 令和7年4月15日 ~5月15日 一次締切5月15日
(二次) 令和7年9月1日 ~10月1日 二次締切10月1日
※一次当選で予定頭数の手術が完了した場合、申込終了となります。
(一次) 令和7年6月1日 ~ 7月31日
メス1頭につき11,000円(税込)、オス1頭につき5,500(税込)の自己負担で、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行います。
※不妊・去勢手術が行われた証である、耳先カット費用を含みます。
※お申し込みは、各期間中お一人様1頭のみ有効です。
※一次抽選に申し込まれた方も、二次抽選にお申し込みいただけます。
手術を受けさせることのできる病院、手術を受けさせる流れ、条件など、詳しくは(公社)福岡県獣医師会 いのちをつなぐ委員会 ふくおかの猫と犬のホームページ
(外部リンク)をご覧ください。