井堰 最終更新日:2011年2月22日 印刷 1664年、五庄屋達によって大石、長野水道が創設され、10年後田代庄屋によって袋野水道の偉業がなされました。潅漑開拓の事例として小学生をはじめ多くの見学者が年々数多く訪れています。三堰の碑「筑後川は諸志に著はれ実に天下の大水なり」と碑の冒頭にかかれてある。寛文4年(1664)五庄屋が中心になって筑後川に堰を作り大石、長野に水道を構築した。このことは小学校の教科書にも掲載されている。 また、8年後、田代大庄屋は私費を投じて袋野の堰から匿溝を掘削して上流地帯に水を引き穀倉地帯に変えた。この大石、長野、袋野の三堰の偉業を称えて碑が文政10年(1827)11月大石水道のほとりに建立された。