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「くど造り」民家 (国指定重要文化財)

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かやぶき屋根の全面掛け替え
日本の国土の7割が山林であり、山を守り水を育ててきた、山里の生活があります。昔の人々の知恵と努力を見てその素晴らしさに触れてください。

 

平川邸とは、・・・・・・

二百余年前の建築にかかるといわれる「くど造り」民家で、指定されているのは、その住宅二棟であるが、付属屋としての堆肥小屋・馬屋などが主屋と一体となっている。
部屋は御前が広く15帖もあり、その奥が台所である。座敷は8帖でトコをもち、納戸は仕切られて、中納戸と奥納戸に分けられている。
堆肥小屋の背後に便所と風呂場があるが、特に風呂場は珍しく、湯船はなく行水であったらしい。勿論現在は使用されていないがその床に竹が並べてあり、行水の湯は下に落ちるようになっていて使用されていた取手のついた桶や四本足のタライなども保存されている。
また広い土間には「大くど」「いもがま」も残っており、その他生活用具や農機具など往時を偲ばせるものが数多く保存されている。

 
【上の写真説明】
 平成19年3月から6月にかけ、かやぶき屋根の全面掛け替えが行われ、7月1日には、全国茅葺き民家保存活用ネットワーク協議会(うきは市も加入)の視察があり、全国から関係者が訪れました。


  くど造り民家平川家への詳細案内図(PDF:58.7キロバイト) 別ウィンドウで開きます 

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