一の瀬焼 秋の陶器まつり
5軒の窯元がそろって秋の窯開きを開催します。
期間中割引価格で販売し、地元農産物の販売や飲食の提供などお客様に喜んでいただける企画を各窯元で準備しています。
今からおよそ400年前、門註所統景(むねかげ)一の瀬館の跡があって、豊臣秀吉が朝鮮出兵時、陶工を招き、窯を開いたのが一の瀬焼き(いちのせやき)のはじまりと伝えられています。
明治維新の際に一時期廃窯となったものの昭和34年に再興され、現在では、5軒の窯元があります。花瓶・茶器・酒器・皿などが作られ、その素朴の中にも情熱的な作風が大変人気を呼び、おみやげとしても喜ばれています。また、毎年5月のゴールデンウイーク期間並びに、11月3日を中心に前後開かれる「陶器祭り」は、各地から陶芸ファンが訪れ、にぎわいを見せています。また、陶芸体験も人気を呼んでいます。