九州北部豪雨 平成24年7月14日を忘れない!
早めの避難が命を救う! 梅雨末期の大雨に要注意!
梅雨の短時間強雨への備えを
~集中豪雨への備え、
地域は地域で守る自主防災~
平成24年7月の九州北部豪雨は、うきは市に壊滅的な被害をもたらしました。その際には、行政機関や地域住民、消防団等が連携し、救助や復旧・復興に取り組み、“うきは市の絆”の力の大切さを感じたところです。
私たちは、これを大きな教訓として生かしていきましょう。
市では、緊急時は、避難所を早期に開設し、もしもの場合に備え、早めの避難を呼びかけています。
また、情報を収集し、情報の共有を図るため、情報をいかに早く住民の皆さんに届けるか、防災行政無線等で取り組みます。
平成24年九州北部豪雨の特徴は、局地的に激しい雨が長時間降る「これまでに経験したことのないような大雨」。土砂崩れ、土石流、川の急な増水、河川の氾濫など
地球の温暖化によって、局地的な豪雨が増えていると言われています。温暖化で気温が上がり、空気の中の水蒸気の量が増え、その分、大雨が降りやすくなっています。
雨の降り方に、特段の注意をお願いいたします。降らない時は全く降らないこと(猛暑)もあれば、短時間強雨・集中豪雨も突然襲ってきます。テレビやラジオ等で最新の情報を収集するとともに、もしもの場合に備え、早めの避難をお願いいたします。
また、防災対策として、自主防災組織づくりにご理解とご協力をお願いいたします。
局地的に激しい雨が長時間降ったり、土砂崩れ、土石流、川の急な増水、河川の氾濫などに警戒しましょう!
【自主防災の心得・わが家の防災対策】
1.【事前の備え】
事前に、避難場所を確認し、家の内外をチェックして、危険個所を把握・改善しましょう。安全な服装で避難するため、リュックや長そで・長ズボン・手袋・靴・帽子・懐中電灯等を用意しておきましょう。
2.【最新の情報に十分注意】
日ごろから、天気予報や自治体等の情報に注意しましょう。
3.【真っ先に避難】
自らの判断で、危険を避けることに努めましょう(ご自身で「危ない」と感じたら、速やかに避難してください)。地域で声をかけあい、 迅速な避難を! 避難情報(私は○○へ避難しています)を書いたメモを残しましょう。
●お問い合わせ市民協働推進課 消防防災係 電話0943-75-4982、ファクス0943-75-5509