
今からおよそ400年前、門註所統景(むねかげ)一の瀬館の跡があって、豊臣秀吉が朝鮮出兵時、陶工を招き、窯を開いたのが一の瀬焼き(いちのせやき)のはじまりと伝えられています。
明治維新の際に一時期廃窯となったものの昭和34年に再興され、現在では、6軒の窯元があります。花瓶・茶器・酒器・皿などが作られ、その素朴の中にも情熱的な作風が大変人気を呼び、おみやげとしても喜ばれています。また、毎年5月のゴールデンウイーク期間並びに、11月3日を中心に前後開かれる「陶器祭り」は、各地から陶芸ファンが訪れ、にぎわいを見せています。また、陶芸体験も人気を呼んでいます。
窯 元 名 |
電話番号 |
体験 |
駐車場 |
作風・特徴 |
陶 主 名 |
FAX番号 |
受入数 |
明 窯 |
0943(77)4755 |
1日
200名 |
大型3台 |
物作りとしての原点にかえり、おおらかで心豊かな作品をめざしています。 灰釉や塩釉によるこの風土根を下ろした焼物をめざしています。美術陶芸にも意欲的な作風です。 |
田中 明 |
0943(77)4755 |
1度
30名 |
マイクロ5台 |
|
|
|
自家用車20台 |
永松窯 |
0943(77)2460 |
1日
900名 |
大型20台 |
作風は、薄手で釉は緑青を主体とした明るい釉調です。伝統釉、コバルトを少量使った釉、光沢を消した作風です。 |
永松 重喜 |
|
1度
150名 |
マイクロ30台 |
|
|
|
自家用車50台 |
田中窯 |
0943(77)2974 |
1日
200名 |
大型3台 |
登り窯を使用し、薪で焼成しています。釉薬はすべて自家調合によるこだわりの作品を作っています。 |
田中 鶴夫 |
|
1度
50名 |
マイクロ7台 |
|
|
|
自家用車15台 |
陶秀苑 |
0943(77)5803 |
1度
30名 |
大型1台 |
素朴さの中に、現代的な作風をこころがけ、手作りで精巧・優雅、土そのものの色、鋼釉は灰釉・ 鉄釉・鋼釉を取り入れ、窯は薪窯で一度素焼きをし、その上に釉薬をかけ本焼をする2度焼です。 |
渡邉 秀文 |
0943(77)5803 |
マイクロ2台 |
|
|
自家用車10台 |
丸田窯 |
0943(77)2749 |
1日
500名 |
大型2台 |
大型2台 |
丸田 巧 |
0943(77)8484 |
1度
80名 |
マイクロ2台 |
マイクロ2台 |
|
|
|
自家用車10台 |
自家用車10台 店内見学及び販売陶芸教室・絵付け・機械 |
|
|
|
店内見学及び販売陶芸教室・絵付け・機械 |
|
雲水窯 |
0943(77)2564 |
|
大型3台 |
伝統の作風を生かしつつ、見て、使ってそして喜ばれ、心が癒される作品づくりを目指しています。 |
田中末文 |
マイクロ7台 |
|
自家用車15台 |
一の瀬焼 春の陶器まつり
ゴールデンウィークに合わせて、6軒の窯元がそろって春の窯開きを開催します。 窯元の見学、特産品販売などを行います。
開催期日 |
5月上旬 |
場所・所在地 |
浮羽町朝田 一の瀬焼き |
問い合わせ先 |
うきは観光みらいづくり公社 電話0943-77-5611 |
備考 |
|
|
|
最終更新日 [2019年6月21日]  
この情報に関するお問い合わせは |
うきはブランド推進課(地域振興係)
電話:0943-76-9059
ファックス:0943-77-5557
|
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。 「アドビリーダーダウンロードボタン」をクリックすると、アドビ社のホームページへ移動しますので、お持ちでない方は、手順に従ってダウンロードを行ってください。
|
 (新しいウィンドウで表示) |