高齢化が進み、認知症になる人が増えています。その症状の一つに徘徊(はいかい)があり、外出したまま家に戻れなくなって行方不明となる事案も発生しています。市では、認知症などにより、徘徊のおそれのある高齢者等が行方不明になった場合に、地域の支援を得て早期に発見・保護ができるよう「うきは市高齢者等徘徊SOSネットワーク」を構築しています。
行方不明者のご家族などからの申請に基づき、イメージ図のとおり行方不明者の情報を伝達していくことで、多くの人の目による捜索が可能になります。
認知症は病気です。そして誰もがそうなる可能性があります。認知症になっても安心して暮らせるまちづくりのために、みなさんのご協力をお願いします。
*徘徊のおそれのある方の事前登録を行います
徘徊の可能性がある認知症高齢者の方の氏名等を家族等の申請に基づき登録し、市および警察署でその情報を管理することにより、早期発見や発見後の迅速な身元確認等につなげたいと考えています。認知症等により徘徊の不安や心配がある方は、この事前登録を利用されることをぜひお勧めします。
うきは市高齢者等徘徊SOSネットワーク事前登録申請書(様式第3号)(PDF:151.4キロバイト)
●登録先・問合せ
うきは市役所保健課 介護・高齢者支援係TEL75-4960
*福岡県防災メール「まもるくん」への登録をお願いします
災害時の情報等をメールでお知らせする福岡県防災メール「まもるくん」をご存じですか。この防災メール「まもるくん」では市町村が配信している地域の安全に関する情報が受信できます。うきは市でも認知症高齢者等の行方不明情報をこのメールを使って配信し、早期発見へのご協力をお願いすることとなりました。市民の皆さまの登録をよろしくお願いします。
登録のしかたなど、くわしくは福岡県ホームページをご覧ください。
「ちくご認知症高齢者等SOSネットワーク」について
うきは市は筑後地域12市町で構成される「ちくご認知症高齢者等SOSネットワーク」に加盟しています。12市町で広域に連携をして行方不明になられた方等を早期に発見する協力体制を整えています。
詳細は、こちらの パンフレット(PDF:1.13メガバイト) をご覧ください。