振毛槍並に子ども楽 山北賀茂神社 最終更新日:2011年2月28日 印刷 当社の御神幸は正平元年(1346)、懐良親王が京のみあれ祭の御神幸を斎行させられたことにはじまり、その後盛哀はあったが、寛永2年(1625)以来現在の御神幸になったという。古来の祭日は4月の初酉の日(現在は4月11日)で、京の流れを汲む素朴で雅味のある子ども楽が奉納され、大名行列にならった青年振毛槍が加えられ、みあれ神木に代わって神輿による渡御が行われるようになったのである。