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歴史・伝統文化

古墳

2011年2月14日(月)

装飾壁画 国の指定史跡ともなっている楠名重定古墳や、塚花塚をはじめ大小数百に上る 古墳が耳納山麓から朝田、山北、北原へと続いています。 平坦部にも大石の一本杉古墳一帯に多くありました。写真は日下八光先生の描写による、 重定古墳の装飾壁画です。

重定古墳

重定古墳

重定古墳は現在長50m余、後円部径44m高さ約8mの古墳時代後期の前方後円墳で、石室は南面した横穴式である。石室は安山岩の巨石を用いた全長約17mもある豪壮なもので、前室は長さ、幅ともに3m高さ2.6m、後室は長さ3.7m、幅3.2m、高さ3.5mである。前・後室の壁画には、朱や緑青をもちいて多くの靭、同心円その他の壁画が描かれている。なお奥室に接して厚さ60cmの石棚が造られていることも珍しい。

楠名古墳

楠名古墳

楠名古墳は重定古墳と同時に1件として指定されたもので、古墳時代後期と思われる径約30m~18mの石室は安山岩の巨石を用いて築かれている。装飾古墳ではないが、特に、11mもある長い羨道や、前室が後室に比べて大きいことなどはこの古墳の特徴である。

塚花塚古墳

塚花塚古墳

塚花塚古墳は、古墳時代中期といわれる円墳で径約30m、高さ約6mで、南面した石室が構築されている。羨道は破壊されて見ることはできないが、前室は長さ2.2m・幅2.7m、後室は長さ3.3m・幅2.9m・高さ3.7mである。天井石や後室壁など巨岩を使用している。壁画はこの奥壁を主体として描かれ、赤・緑・黄の三色を用い、3個の大わらびて紋や5個の同心円をはじめ、靭や三角紋などが岩面いっぱいに描かれている。明治26年頃の発掘で、金・銅製馬具・太刀・鉄鏃・玉類・須恵器など多数出土したと言われている。
 なお、この地方は耳納山麓古墳群の東端にあたり、付近には法正寺古墳をはじめ、前方後円墳や大・小円墳が密集していたが、その後の土地開拓や大石堰構築などにより、つぎつぎとこわされたが、なおこの付近一帯には、それらの遺跡が多く点在していて往時を偲ぶことが出来る。また、かめ棺・石棺なども多数出土している。


 

最終更新日 [2011年2月28日]  
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